投稿日時: 2024/03/15
CMS編集者1
来年度化学生物領域を選択する生徒たちに向けて、「東京大学大学院農学生命科学研究科 応用動物科学専攻 応用免疫学教室 准教授 三條場千寿 先生」と来年度より「同大学大学院博士課程に在籍する皆川夏奈子 さん」に出前授業をしていただきました。
三條場先生から、NTD(Neglected Tropical Diseases)顧みられない熱帯病の話や、ワンヘルス(One Health)というヒト、動物、環境の健康を実現する取り組みなどについてわかりやすく御講義いただき、
皆川さんからは生物同士の関わりについてや、卒論研究の「昆虫(感染症を媒介するサシチョウバエ)体内の共生細菌を利用した感染症コントロール」の実験結果についてなどを教えていただきました。
研究が社会の中でどのような意味をもつのか、公衆衛生にどのように関わるのかをわかりやすく教えていただきました。
個別に質問をしに行く生徒もいて、講義を聞いた生徒達には来年度から始まる”課題研究”にむけて、たくさんのヒントを頂く機会になったのではないでしょうか。