P-TECHとは“Pathways in Technology Early College High Schools”の略称で、科学・技術・工学・数学の教育、職業教育などに焦点を当て、行政・学校・企業が協働してIT人材育成に取り組む教育モデルのことです。
いばらきP-TECHは、茨城県、茨城県経営者協会、日本IBMが連携・協力して行っています。
さらに、県立高等学校及び県立産業技術短期大学校(IT短大)の5年間を一貫した連携教育プログラムを実施しています。このプログラムに県内の5校が参加しており、本校も参加高校として名を連ねています。
今回は、茨城県警察本部生活安全部サイバー企画課の山本様、ペンギンシステム株式会社の八尾様を講師にお迎えし、
1年次普通科の「情報Ⅰ」の授業の一環でキャリアセッションを行いました。
「情報Ⅰ」では、情報社会の仕組みを理解し、情報を正しく扱い、主体的に課題を解決していく考える力を養っています。
今回は、県民の安全を守る立場から、サイバーセキュリティの最前線でご活躍の県警本部の方、社会の様々な課題をITの力で解決しているペンギンシステム株式会社のプロフェッショナルの方にお話をいただいた後、グループワークを行いました。
生徒からは、「最近起こった大手企業へのサイバー攻撃について、どのような対策が有効なのか」という質問や「ネットは便利だけれど、自分自身も加害者になることもあると思ったので気を付けたい」「ネットの情報を信じすぎない」などの感想がありました。