投稿日時: 09/12
CMS編集者2
科学技術科化学生物領域2年次生1名が、「第21回江崎玲於奈賞」を受賞された安藤敏夫先生がいらっしゃる、「金沢大学ナノ生命科学研究所」の研究室見学会に参加しました。
安藤先生が開発された「高速原子間力顕微鏡(高速AFM)」の説明を聞き、それを用いたタンパク質の観察、施設見学等をしました。
安藤先生が、「高速AFM開発のきっかけは、『動くタンパク質分子がある。動くところを見てみたい。だったらそれが見られる顕微鏡を作ればいい。』ということだった。」とおっしゃっていました。純粋な知的好奇心からのスタートだったということに感銘を受けたと同時に、未来の科学者かもしれない本校生徒の皆さんにも、その気持ちを持ち続けてほしいです。