授業改善推進プロジェクト

授業改善

本校では、生徒一人ひとりの「わかる・できる」を確かなものにするため、全教員が参加する「授業改善推進プロジェクト」を展開しています。

 

1.教員の専門性向上のための主な活動

 日々の授業をより質の高いものにするため、授業改善推進チームが軸となり、組織的な研修活動を継続的に実施しています。

 

 相互授業参観と協議の実施:

 教科や学年を超えて互いの授業を公開し合い、生徒の理解を促す発問の工夫などについて、多角的な視点から議論を重ね、改善に活かしています。

 また、定期的に有志による「授業を語ろう会」と称したお互いの授業の工夫について話し合う場を設けております。

 

 専門家による様々な研修:

 最新の教育理論や、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた効果的なコーチングの手法などを積極的に取り入れ、教員の指導力強化に努めています。また、生徒の希望の進路実現に向けた進路指導に関する講演会や研修会も実施しています。

 

 

 ICTを活用した「個別最適な学び」の推進
本校では、学習支援プラットフォーム(Classi、Classi NOTE)や学習用端末の効果的な活用を通じて、生徒一人ひとりに寄り添った学習(個別最適な学び)を推進しています。

 教員向けに活用研修を定期的に実施するほか、ICT活用の専門家による指導も受け、生徒の理解度に応じた宿題配信や、授業でのデジタルツールの実践力を高めています。

 

 先進校・企業等視察

 本校では、教育の質向上を目指し、他地域の先進校や先端技術を持つ企業・大学への視察を定期的に実施しています。

 これらの視察を通じて、効果的な指導法や社会が求めるスキルを把握し、本校の授業やキャリア教育への具体的な導入を検討しています。

 得られた知見を最大限に活用し、「未来の学び」を実現すべく、教職員一同、意欲的に教育活動を推進しています。

 

2.情報の発信について

プロジェクトの活動状況(校内研修や、教員どうしの相互授業参観などの様子)を、ホームページ等を通じて随時ご報告してまいります。

 

今後とも、本校の教育活動へのご理解とご協力をお願いいたします。