|
●文部科学省DXハイスクール ●サイエンスリーダーズ育成事業 (県教育委員会主催 ) ●【普通科】 文理融合型カリキュラムの実施・データサイエンスを活用した「理数探究」 ●サイエンスアドバイザー4領域(ロボット、情報、建築、化学生物)において8名委嘱 ●令和7年度よりALT(外国語指導助手)4名配置により国際理解教育・英語指導の充実 |
【New!!】スクールガイド2026.pdf |
本校では、生徒一人一人の「わかる・できる」を確かなものにするため、全教員が参加する「授業改善推進プロジェクト」を展開しています。
1.教員の専門性向上のための主な活動
日々の授業をより質の高いものにするため、*授業改善推進チームが軸となり、組織的な研修活動を継続的に実施しています。
*授業改善推進チームとは、校長直轄の組織として、多様な教科、年齢層から選出したメンバーで構成されます。
相互授業参観と協議の実施:
教科や学年を超えて互いの授業を公開し合い、生徒の理解を促す発問の工夫などについて、多角的な視点から議論を重ね、改善に活かしています。
また、定期的に有志による「授業を語ろう会」と称したお互いの授業の工夫について話し合う場を設けております。
専門家による様々な研修:
最新の教育理論や、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた効果的なコーチングの手法などを積極的に取り入れ、教員の指導力強化に努めています。また、生徒の希望の進路実現に向けた進路指導に関する講演会や研修会も実施しています。
ICTを活用した「個別最適な学び」の推進
本校では、学習支援プラットフォーム(Classi、Classi NOTE)や学習用端末の効果的な活用を通じて、生徒一人ひとりに寄り添った学習(個別最適な学び)を推進しています。
教員向けに活用研修を定期的に実施するほか、ICT活用の専門家による指導も受け、生徒の理解度に応じた宿題配信や、授業でのデジタルツールの実践力を高めています。
先進校・企業等視察
本校では、教育の質向上を目指し、他地域の先進校や先端技術を持つ企業・大学への視察を定期的に実施しています。
これらの視察を通じて、効果的な指導法や社会が求めるスキルを把握し、本校の授業やキャリア教育への具体的な導入を検討しています。
得られた知見を最大限に活用し、「未来の学び」を実現すべく、教職員一同、意欲的に教育活動を推進しています。
教科横断・領域横断的な取組の実践例
本校では、教科横断や領域横断の取組を推進しています。
【他教科の教科書や内容を活用】
・バラの遺伝子について説明する際、フランス革命やナポレオン統治時代のフランスの情勢について世界史の教科書を活用する。
・pHについての指導の際、アジサイを例にした。その際、日本史の教科書を活用し、葛飾北斎の絵や江戸時代の文化を説明、学名を付けたシーボルトとその時代背景を説明する。
・化学の授業において、家庭科の内容であるプラスチックマークの種類、分別、特徴に触れる取り組みをする。
・保健の結婚出産の単元で、家庭基礎で実践的な内容について触れることを意識させる。
・保健の感染症予防の免疫説明の際、生物基礎で習っている内容を確認しながら行う。
・ロボットアームの動作を計算するために、中学の数学を含む「数学」の内容についての基礎知識の確認をする。
・公共の「囚人のジレンマ」を学ぶ際、数学の期待値を利用した。
・『伊勢物語』の学習の際、「絵巻」や美術工芸に触れながら、平安時代の文化や物語の時代背景を説明する。
・「物理基礎」の物体の運動を記述する道具として、数学の基礎知識を活用する。
・「生物基礎」で光エネルギーでATPをつくり、それを使って有機物をつくる学習の際に、小・中学校で習った光合成によって光エネルギーを用いて養分をつくることを学ぶ。(小中高の縦の横断の意識)
【他教科の教員を活用】
・課題研究や論文作成時の専門用語の解説を英語科、授業の振り返りについて国語科と共同実施する。
・アルコール発酵の実習でサクラやウメの酵母を使用する際、サクラやウメの文化的背景の理解のため、国語科による和歌の読み方の指導で万葉集や古今和歌集の読み取りを行い、研究の背景や動機に厚みをもたせる。
・発表会用ポスター制作の際に、見やすいデザインについて美術の教員に指導してもらう。
・外部発表の際の英語での説明を英語科の教員の指導で実施する。
・論文のアブストラクトの英文チェックを、英語科教員及びALTに行ってもらい、アドバイスをもらう。
・植物の観察、調査には構図の取り方やスケッチの方法の習得が不可欠なため、美術と連携し、ボタニカルアートや植物が、色彩についての学習を深める。
・数学科に統計学の基礎を指導してもらい、課題研究で試験区設定やデータ処理を行い、実験の制度や信頼性を高める。
・数学1での三角比の考え方が屋根の勾配に活用されていることを、建築領域の教員に説明してもらう。
・ロボット領域の教員が、情報領域や化学生物領域の生徒に、プログラミング技術や実験装置の設計・制作等の指導をする。
・ロボット領域と情報領域のクロス実習をすることで、同一の実習を受ける機会を提供する。
・自由落下するボールの動きを画像処理プログラムにより計測する際、物理の自由落下の式を用いる。 授業資料の文言等の齟齬について、物理の教員にアドバイスをもらう。
・家庭科と共同で、英語で書かれたレシピを見ながら調理実習をする。
・ロボット領域の福祉系の課題研究で、建築領域の教員によるアドバイスで建築的な視点による研究の深みをもたせる。
・「公共」の悪質商法の学習後、「家庭科」でだまされる側の心理について学ぶ。
・「保健」の妊娠についての学習後、「家庭科」で妊婦の健康管理について学び、妊婦体験もする。
・「生物」の食品についての学習後、調理実習をする。
・建築領域の協力で、「家庭科」で車いすでの住居内の動線体験をする。
授業改善プロジェクトチームミーティング・授業を語ろう会
・チームミーティングは、ほぼ1か月に1回実施しています。
令和7年度実施日
4/9(水)、6/2(月)、7/7(月)、9/8(月)、10/20(月)、12/18(木)
・授業を語ろう会は、放課後の不定期開催です。教員が自身の授業紹介や授業の提案などについてざっくばらんに語り合い、次の授業に生かす取り組みをしています。
令和7年度実施日
6/18(水)、8/4(月)、10/9(木)、1/6(火)
6月と10月は、教育実習生も交えて「授業で大切にしていること」について熱く語りあいました。
2.情報の発信について
プロジェクトの活動状況(校内研修や、教員どうしの相互授業参観などの様子)を、ホームページ等を通じて随時ご報告してまいります。
3.生徒による授業評価について(生徒とともに進める授業改善)
「生徒による授業評価」を年間2回実施しています。生徒の学びを進化させるためには、日々の「授業」をアップデートすることが必要です。生徒自身も授業への取り組みを考えながら評価することで、教員と生徒お互いが授業を改善していくことを目指します。「生徒による授業評価」を、授業改善のための一つの材料として活用していきます。
今後とも、本校の教育活動へのご理解とご協力をお願いいたします。
【New!!】最新号 vol.3
【サイのすけ】
サイのすけは、この世の未来について常に考えているサイです。多彩な才能をもっていますが、おしりのぜんまいを巻いていないと気分が上がらなくなり、やる気がなくなることもあります。フラスコの中には希望が詰まっていて、ヘッドフォンは未来に役立ちそうな知識を流しているんです。
©T.Sciense 無断掲載、無断加工を禁じます
【New!!】スクールガイド2026.pdf
行事予定は変更になる場合がございます。最新の予定はホームページ下部に掲載されているGoogleカレンダーをご参照ください。
※欠席連絡はClassiの保護者アカウントからのみ送信することができます。
茨城県立つくばサイエンス高等学校
〒305-0861 茨城県つくば市谷田部1818
TEL 029-836-1441
FAX 029-836-4700
【ホームページURL】
https://www.tsukuba-science-h.ibk.ed.jp/
【メールアドレス】
koho@tsukuba-science-h.ibk.ed.jp