●文部科学省DXハイスクール ●サイエンスリーダーズ育成事業 (県教育委員会主催 ) ●【普通科】 文理融合型カリキュラムの実施・データサイエンスを活用した「理数探究」 ●サイエンスアドバイザー4領域(ロボット、情報、建築、化学生物)において8名委嘱 ●令和7年度よりALT(外国語指導助手)4名配置により国際理解教育・英語指導の充実 |
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TsukuS Topics(つくばサイエンス高校ブログ)
2025/08/29 筑波大学の野村研究室の設備で課題研究および研究体験!
公益財団法人科学技術広報財団(PCOST)の事業の一つとして科学技術科化学生物領域3年次生と2年次生、計2名が筑波大学の野村暢彦研究室で研究体験を行いました!
■ 主な活動
1. 課題研究:研究室の設備を利用したナノプラスチックの回収
臼井さんの課題研究テーマであるナノプラスチックについて、研究室の超遠心機を用いて試料から分離・回収を試みました。その結果、ナノプラスチックをペレット(沈殿物)の状態で取り出すことに成功しました。
2. 研究体験:乳酸菌の顕微鏡観察
市販の乳酸菌飲料に含まれる菌を「LIVE/DEAD染色」という手法で染め分け、蛍光顕微鏡で観察しました。これにより、飲料の中で乳酸菌が実際に生きていることを確認できました。
実験では失敗も経験しましたが、その都度原因を分析し解決策を探るという、科学的なプロセスを体験的に学びました。本校の生徒にとって、普段より一歩進んだ内容に挑戦する良い機会となりました。
野村研究室の皆様には、温かいご指導をいただき、心より感謝申し上げます。
2025/08/21 金沢大学ナノ生命科学研究所見学(江崎玲於奈賞受賞 安藤敏夫先生)
科学技術科化学生物領域2年次生1名が、「第21回江崎玲於奈賞」を受賞された安藤敏夫先生がいらっしゃる、「金沢大学ナノ生命科学研究所」の研究室見学会に参加しました。
安藤先生が開発された「高速原子間力顕微鏡(高速AFM)」の説明を聞き、それを用いたタンパク質の観察、施設見学等をしました。
安藤先生が、「高速AFM開発のきっかけは、『動くタンパク質分子がある。動くところを見てみたい。だったらそれが見られる顕微鏡を作ればいい。』ということだった。」とおっしゃっていました。純粋な知的好奇心からのスタートだったということに感銘を受けたと同時に、未来の科学者かもしれない本校生徒の皆さんにも、その気持ちを持ち続けてほしいです。
2025/09/08 ようこそ臺北市數位實驗高級中等學校(Taipei Digital Exp...
台湾から10名の生徒と2名の教員が、本校を訪問してくださいました。
開校してまだ4年目の、デジタル専門の高校の生徒さんたちです。
本校の2年次生は、7月にオンラインで交流し、今回は台湾から来日、そして12月には本校生が修学旅行で訪問します。
ウェルカムセレモニーのあと、本校の授業を見学や体験をしてもらいました。
生徒たちがいま進めている研究内容についても、説明したり、質問を受けたりする場面もありました。
12月の再開を楽しみにしています!