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●文部科学省DXハイスクール ●サイエンスリーダーズ育成事業 (県教育委員会主催 ) ●【普通科】 文理融合型カリキュラムの実施・データサイエンスを活用した「理数探究」 ●サイエンスアドバイザー4領域(ロボット、情報、建築、化学生物)において8名委嘱 ●令和7年度よりALT(外国語指導助手)4名配置により国際理解教育・英語指導の充実 |
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TsukuS Topics(つくばサイエンス高校ブログ)
2025/09/28 柳橋小学校の皆さんと3Dプリント
本日、つくば市立柳橋小学校から5、6年生の4名の児童の皆さんが、本校を訪れてくれました。
今回の交流は、地域連携の一環として、小学校の皆様が大切にされているオリジナルキャラクターを、本校の技術で3D化するという、楽しいプロジェクトとして実現しました。小学生のイラストをもとに、本校職員が作成した立体的なキャラクターのデータを画面で見た瞬間、「わー、動いてる!」と歓声が上がりました。
その後は、本校の造形室へ移動。いよいよ、デジタルデータが現実の「もの」になる瞬間を体験してもらいました。
子どもたちは、3Dプリンターの仕組みに興味津々。
細いプラスチックの糸(フィラメント)が溶かされ、少しずつキャラクターの形になっていく様子を、食い入るように見つめていました。
「あっ!少しずつプリントされている!」という声も聞こえ、テクノロジーが「ものづくり」を身近にしていることを感じてもらえたようです。
また、手元にある実物を瞬時にデータ化する3Dスキャンのデモンストレーションも見学しました。
3Dプリンティングは時間がかかるため、完成したキャラクター模型は、後日、本校から柳橋小学校へお渡しする予定です。
今回の体験が、柳橋小学校の皆さんの心の中に、科学や技術に対する新しい興味や、「将来こんなものを作ってみたい!」という未来への小さなきっかけとなれば幸いです。
柳橋小学校の皆さん、本日はありがとうございました!またのご来校を心よりお待ちしています。
2025/09/27 宇宙探究セミナー開幕
今年も宇宙探究セミナーが始まりました。
宇宙や科学技術に興味のある1年次生、2年次生が集結。
1年次生は普通科の生徒も参加しています。
2年次生も4領域から参加しています。
講師は、筑波大学教授の亀田敏弘先生とデジタル化推進アカデミー学長の岩田敏彰先生です。
これから、5回にわたってGPSや気象衛星などを体験的に学んでいきます。
贅沢な5日間が開幕です。
2025/09/26 前期終業式
令和7年度前期終業式を行いました。
終業式に先立って、生徒会役員任命式、表彰式を行いました。
生徒会選挙立会演説会の様子
学校を楽しくしたい、みんなの思いを実現したい、行事を盛り上げたいというやる気あふれる生徒会役員が誕生しました。
表彰式では、関東大会等で成果を残した生徒を表彰。実にいい笑顔でした。
コンテスト等で成果を上げている生徒が多いです。後期の表彰式も楽しみです。
10月1日 後期スタートです。未来に目を向け突き進めサイエンス生!
2025/09/20 ロボットアイデア甲子園東京都大会発表会
9月20日、東京都港区 東京タワーのすぐそばにある機械振興会館にて、ロボットアイデア甲子園 東京都大会の発表会が行われました。科学技術部の1年次生1名と2年次生1名が、発表者として選抜され、ロボットのアイデアについてプレゼンテーションを行いました。
1年次生による海岸清掃ロボット「ぴっく君~海を毎日美しく~」は、模型や動画を使ったプレゼンテーションが評価され、ロボットメーカー賞を受賞しました。
2年次生による農業を支援するための「農業遠隔管理ロボット」は、背景や用途がしっかりとまとめられている点が評価され、「東京都中小企業振興公社理事長賞」を受賞しました。
なお、見学者として参加した生徒たちも、プレゼンテーションの内容や審査員の先生方のコメントから自らの探究活動に関するヒントを得たり、他校の生徒と交流したりと有意義な時間を過ごしました。
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2025/09/08 ようこそ臺北市數位實驗高級中等學校(Taipei Digital Exp...
台湾から10名の生徒と2名の教員が、本校を訪問してくださいました。
開校してまだ4年目の、デジタル専門の高校の生徒さんたちです。
本校の2年次生は、7月にオンラインで交流し、今回は台湾から来日、そして12月には本校生が修学旅行で訪問します。
ウェルカムセレモニーのあと、本校の授業を見学や体験をしてもらいました。
生徒たちがいま進めている研究内容についても、説明したり、質問を受けたりする場面もありました。
12月の再会を楽しみにしています!
2025/08/21 金沢大学ナノ生命科学研究所見学(江崎玲於奈賞受賞 安藤敏夫先生)
科学技術科化学生物領域2年次生1名が、「第21回江崎玲於奈賞」を受賞された安藤敏夫先生がいらっしゃる、「金沢大学ナノ生命科学研究所」の研究室見学会に参加しました。
安藤先生が開発された「高速原子間力顕微鏡(高速AFM)」の説明を聞き、それを用いたタンパク質の観察、施設見学等をしました。
安藤先生が、「高速AFM開発のきっかけは、『動くタンパク質分子がある。動くところを見てみたい。だったらそれが見られる顕微鏡を作ればいい。』ということだった。」とおっしゃっていました。純粋な知的好奇心からのスタートだったということに感銘を受けたと同時に、未来の科学者かもしれない本校生徒の皆さんにも、その気持ちを持ち続けてほしいです。
2025/08/29 筑波大学の野村研究室の設備で課題研究および研究体験!
公益財団法人科学技術広報財団(PCOST)の事業の一つとして科学技術科化学生物領域3年次生と2年次生、計2名が筑波大学の野村暢彦研究室で研究体験を行いました!
■ 主な活動
1. 課題研究:研究室の設備を利用したナノプラスチックの回収
臼井さんの課題研究テーマであるナノプラスチックについて、研究室の超遠心機を用いて試料から分離・回収を試みました。その結果、ナノプラスチックをペレット(沈殿物)の状態で取り出すことに成功しました。
2. 研究体験:乳酸菌の顕微鏡観察
市販の乳酸菌飲料に含まれる菌を「LIVE/DEAD染色」という手法で染め分け、蛍光顕微鏡で観察しました。これにより、飲料の中で乳酸菌が実際に生きていることを確認できました。
実験では失敗も経験しましたが、その都度原因を分析し解決策を探るという、科学的なプロセスを体験的に学びました。本校の生徒にとって、普段より一歩進んだ内容に挑戦する良い機会となりました。
野村研究室の皆様には、温かいご指導をいただき、心より感謝申し上げます。
2025/09/04、05 みどりの学園義務教育学校生来校
9月4日と5日の両日、みどりの学園義務教育学校の9年生全クラスが来校しました。
本校の施設見学、学校説明、先輩へ質問コーナーなどを行いました。
興味津々で学校設備を見ていたり、先輩の高校入試の体験に熱心に聞き入ったりしていました。
2025/09/04 小学生が建築模型の学習
柳橋小学生3名が、建築模型の勉強にやってきました。
これから、自分たちで考えた未来施設をつくるそうです。
建築領域の教員から、模型の種類や何を伝えたいかで見せ方が変わるというレクチャーや、素材や作成のコツなどを教わりました。
熱心に聞き、質問をしながら自分たちの作るものをどう表現したいかを考えていました。
2025/07/29 筑波大学の野村研究室で研究発表&キャリア学習!
公益財団法人科学技術広報財団(PCOST)の事業の一つとして科学技術科化学生物領域3年次生と2年次生、計2名が筑波大学の野村暢彦研究室を訪問しました!
■主な活動
・研究発表:野村教授をはじめとし、研究室に所属する研究員の方や大学生の前で発表し、専門家との活発な議論で研究のヒントを多数獲得しました。
・キャリア学習:大学生からリアルな進路や研究の話を聞き、将来を具体的に考える貴重な機会になりました。
・野村研究室見学:最先端の実験装置が並ぶ現場に、知的好奇心を刺激されました。
第一線の研究に触れた今回の経験は、二人にとって大きな財産となりました。 野村研究室の皆様、温かいご指導をありがとうございました。
次回はいよいよ大学での実験に挑戦します!
2025/08/23・24 水中ロボコンin JAMSTEC 2025
8月23日・24日の2日間、神奈川県横須賀市の海洋開発研究機構(JAMSTEC)にて水中ロボットコンベンション2025が行われました。
科学技術部では1年次生7名で水中ロボコンチームを結成し,大会には開発したロボットとともに6名が参加しました。
トーナメント1回戦は、長崎県の高校と対戦し、悲願の初勝利を挙げることができました。
2回戦は、鎌倉学園中学校・高等学校の「teamだるまん」と対戦し、残念ながら敗退してしまいました。なお、「teamだるまん」は、その後も順調に勝ち進み、大会史上最高得点での優勝を獲得しました。「team だるまん」の皆さん、おめでとうございます!
大会後は、JAMSTECの見学をさせていただき、7月に水深8000mに到達した探査機「うらしま8000」の実物を前にプロジェクトマネージャーの先生からお話を伺うこともできました。
チームづくりから開発そして大会までの経験は、貴重なものになりました。
2025/08/21・22 第74回全国高等学校PTA連合会大会
全国高等学校PTA連合会大会三重大会に、PTA会長、渉外部長、校長が参加しました。
炎天下の中、レスリングの吉田選手ゆかりの通称サオリーナにて、全体会、分科会、記念講演が盛大に行われました。
分科会は、レモンさん(山本シュウさん)を講師に迎え、「Let’s PTA!~これからのPTA活動を考える~」と題した、非常にアクティブな基調講演と、ミニディスカッションでした。
記念講演は、井村屋株式会社の会長中島氏。あずきバーなど多くのロングセラー商品を扱っている井村屋の会長さんのお話は、波乱万丈な人生、組織マネジメントによる人材育成など多岐にわたりました。
明日への力とエネルギーをもらった全国大会でした。
2025/08/21 ロボットアイデア甲子園東京大会の1次審査結果
科学技術部の生徒が出場したロボットアイデア甲子園 東京大会の一次審査結果が届き、本校の1年次生1名、2年次生1名が発表会に進むこととなりました。選ばれた生徒たちは、自らのアイデアをどうプレゼンテーションするか、さっそく検討を開始しました。
東京大会の発表会は、9月20日(土) 東京都港区の機械振興会館で行われます。生徒たちのアイデアについては、大会後に報告いたします。お楽しみに!
2025/08/20 理科実験実技研修会
県南地区義務教育の先生方対象の、理科実験・実技研修会が本校会場で行われました。
講師は、本校の指導教諭2名です。
児童・生徒に実際に実験を行わせるときの注意や、実験道具の扱い方などを踏まえた実践を交えた内容で、
50名ほどの先生方が、熱心に研修されていました。
2025/08/08 ロボットアイデア甲子園、続いています!
科学技術部では、ロボットアイデア甲子園 茨城県大会、東京大会の両大会に出場しています。
8月1日、1年次生2名、2年次生2名が東京大会に出場しました。初めて見るロボットシステムに興味津々。その後の提案書作成では、真剣な表情でアイデアを書き込んでいました。
また、7月26日に開催された茨城大会の一次審査結果が届き、本校の2年次生2名が発表会に駒を進めることになりました。茨城県大会の発表会は、9月27日 つくば国際会議場で行われます。良いプレゼンができるようアイデアをよりブラッシュアップしていきましょう!
※ロボットアイデア甲子園は、2018年にプレ大会が行われ、2019年に第1回大会がスタートしました。当時、茨城県での大会はなかったため、本県の生徒は東京大会に出場していたそうです。その後、参加者の増加に伴い地方大会が増え、2022年からは茨城県大会が開催されるようになりました。
プレ大会からかかわりがある本校では茨城県と東京都の両方の大会に出場することができています。
2025/08/06 医学部進学支援
本校は、医学部進学支援校になっています。
8/3には、国際医療大学成田キャンパスを訪問しました。
本日は、医学・医療系の面接対策の講座を実施しました。
「ena歯学・薬学・看護新宿」のオンラインclassを利用して、講師の先生から入試対策についてアドバイスをいただきました。
将来進む道を考えながら、どのような学校選びをしたらいいか、情報を得たらいいか、面接や小論文対策をしたらいいかなど、具体的なお話を伺いました。
2025/08/05 特別支援教育研修会
つくば特別支援学校から特別支援教育コーディネーターをお迎えし、職員研修会を開きました。
社会につなげていく学校生活としての特別支援教育的な見方ややり方についてお話しいただきました。
日頃の授業での声掛けの仕方や課題の提出方法など、場合に応じたし方について具体的にアドバイスをいただきました。
高校の教員としてのスキルアップにつながりました。
2025/08/04 授業を語ろう
不定期で行っている職員研修会「授業を語ろう」
今回は、オンラインと対面のハイブリット開催
9月からの授業計画や、今までの授業を振り返っての面白かった点、反省点など、ざっくばらんに意見交換しました。
9月に向けて、先生方も準備中。生徒諸君もよろしくね。
2025/08/02 学校説明会・体験講座
台風接近で心配された学校説明会ですが、予定どおり開催することができました。
ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。
受付、司会、研究発表、体験講座の補助など、生徒たちがあちこちにいたかと思います。
行き届かなかったこともあったと思いますが、ご了承ください。
当日の様子を、写真でご紹介します。
2025/07/26・27 科学技術部の夏、いよいよ始まりました。
たくさんのコンテストや資格に挑戦している科学技術部。いよいよ夏の大会がスタートしました。
7月26日、2年次生5名がロボットアイデア甲子園 茨城県大会に出場しました。筑波エンジニアリング株式会社にて、ロボットに関連するセミナーを受講し、産業用ロボットシステムの見学を行いました。それを基に、社会でロボットを活用するためのアイデア提案書の作成・提出を行いました。提案書による一次審査を通過すると、アイデア発表を行うプレゼンテーション大会へと進むことができます。
7月27日、2年次生7名が三級技能士国家検定(電子機器組立作業)の実技試験を受検しました。これは電子回路の組立技術を評価するための試験であり、はんだ付けなどの技能を駆使して、定められた時間内に「省エネコントローラ」を製作します。普段の練習とは一段違った緊張感の中、全員が真剣に取り組んでいました。
これから、ものづくりコンテスト、ロボットアイデア甲子園東京大会、パソコン甲子園、CTF、水中ロボコンなど各種大会が続きます。今後の活躍も楽しみです。
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