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TsukuS Topics(つくばサイエンス高校ブログ)

2025/4/24 筑波大学生との連携が始まります(iGEM TSUKUBA)

本校では、生徒たちの理科への興味関心をさらに深めるため、筑波大学の学生団体である【iGEM TSUKUBA(アイジェムつくば)】との連携を開始することになりました。先日、連携内容に関する打ち合わせを行いましたので、その様子をお伝えします。

iGEM TSUKUBA
https://igem-tsukuba.pages.dev/

iGEM TSUKUBAとは、遺伝子工学の国際的なコンペティションであるiGEMへの出場を目指し、筑波大学の学生たちが主体的に活動している団体です。筑波大学 光合成代謝制御学研究室の鈴木石根先生のご指導のもと、日々研究に取り組んでいらっしゃるそうです。

今回の連携では、遺伝子に関する特別授業や、理科の授業内での体験的な学習などを企画しており、生徒たちがより実践的な学びを通して遺伝子分野への理解を深めることを目指しています。

筑波大学の学生さんたちとの交流は、生徒たちにとって大学での研究活動の一端に触れる貴重な機会となるでしょう。
また、大学生活の雰囲気を身近に感じることで、将来の進路を考える上でも良い刺激となることが期待されます。

生徒たちの知的好奇心を刺激し、学びを深める新たな取り組みにご期待ください。

 

【参考】 iGEM TSUKUBAによる発表動画 2:32:02~

先日、本校生徒が出演した研究機構トークリレーにもご出演されていましたので、ご紹介いたします。

 

 

 

2025/04/12 科学技術部の生徒が科学技術週間のプレイベントに参加しました!

4月12日、科学技術部の生徒が、科学技術週間のプレイベント「SCIENCE & TECHNOLOGY PRE EVENT 2025 ー未来アツマル」に参加しました。

研究者の方々が研究の魅力について伝える「組織を超えて未来へつなぐ、研究機構トークリレー2025」というコーナーに出演し、「微小重力環境におけるがん細胞の影響について」というテーマで研究成果を発表しました。

この様子は、ドワンゴ社が運営するニコニコサイエンスにおいてライブ配信されました。現在はYouTubeでアーカイブを視聴することができます。

 

つくばの研究機関が大集合!〜組織を超えて未来へつなぐ、研究機構トークリレー2025〜

https://www.youtube.com/live/k3Ae_FGgCaU?feature=shared&t=10370

2:52:50~ つくばサイエンス高校 

 

 

がん細胞研究チームのメンバーは、今年度それぞれの選択領域で新たな研究に取り組みます。

生徒たちの今後の活躍にご期待ください。

 

 

2025/4/14 新しいALTの先生をお迎えしました!

本校では、科学教育や理数教育に加え、グローバル社会で活躍するための国際理解教育を重視しています。

その一環として、本日、新たなALT(外国語指導助手)の先生方3名をお迎えしました。

昨年度よりご活躍いただいているBilly先生とともに、William先生、Celina先生、Michael先生の計4名の先生方が本校の英語教育をサポートしてくださることになりました。ALTの先生が4名も在籍しているのは、県内の公立高校でも貴重な環境です。

今回着任された先生方の出身国は、ビリー先生とウィリアム先生がアメリカ、セリーナ先生がフィリピン、そしてマイケル先生がガーナと実に多様です。それぞれの国の文化や言語に触れることは、生徒たちにとって貴重な経験となるでしょう。

 

ALTの先生方は、授業内での外国語の指導はもちろんのこと、その素敵な笑顔と優しい人柄で、生徒たちの積極的なコミュニケーションを促してくれると期待しています。

休み時間や課外活動など、授業以外の場面でも積極的に交流し、生きた英語を学び、異文化理解を深める絶好の機会としてほしいと願っています。
グローバルな視点を育み、多様な価値観を養う第一歩となることを期待しています。


ビリー先生、ウィリアム先生、セリーナ先生、マイケル先生、これからよろしくお願いします!

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At our school, alongside science and math, we prioritize international understanding education for global success. Today, we welcomed three new ALTs: Mr. William (USA), Ms. Celina (Philippines), and Mr. Michael (Ghana), joining our current ALT, Mr. Billy (USA).

This diverse group of ALTs will enhance English learning and cultural exchange. We encourage active communication inside and outside class for practical English and intercultural understanding.

We believe this interaction will foster a global perspective and respect for diverse values.

Welcome, Mr. Billy, Mr. William, Ms. Celina, and Mr. Michael!

2025/4/10スタディーサポートを実施しました。

昨日は2年生、そして本日は1年生が、それぞれ第1回目のスタディーサポートに取り組みました。

スタディーサポートは、生徒の皆さんの大学受験に向けた学力と学習状況を把握するためのテストです。国語・数学・英語の3教科における基礎学力を測ることはもちろん、日々の学習習慣や効果的な学習方法についても自己分析を行うことができます。

 

特に1年生にとっては、高校に入学して初めての本格的な学力診断テストとなりました。今回の経験を活かし、早期に自身の学習スタイルを確立し、着実に学力を向上させていってください。テスト前の事前説明では担任の先生からの説明をしっかりと聞いている様子が印象的でした。

2年生にとっては、将来の進路選択を見据えた本格的なスタートを切るための重要な機会です。今回の結果を分析し、弱点克服に力を入れるとともに、得意科目をさらに伸ばしていくことで、志望校合格に向けて大きく前進してくれることを願っています。

 

真剣な面持ちで問題に取り組む生徒の皆さんの姿からは、自身の現状をしっかりと把握し、今後の学習に繋げようとする意欲が感じられました。

今回のスタディーサポートの結果は、生徒の皆さんが自身の強みと課題を認識し、今後の学習計画を立てる上で貴重な指針となります。テスト結果をしっかりと分析し、効率的な学習方法を見つけて、日々の学習に活かしていくことを期待しています。

 

 

2025/4/8 令和7年度 入学式を挙行いたしました。

本日、春の陽光のもと、厳粛な雰囲気の中、令和7年度入学式を挙行いたしました。

今年度は、普通科3クラス102名、科学技術科2クラス76名、合計178名の新入生が入学いたしました。

新たな仲間となられた新入生の皆さんの、希望に満ちた表情が印象的でした。

つくばサイエンス高校へのご入学、誠におめでとうございます。

 

これから始まる3年間、仲間と共に学び、豊かな経験を積み重ねてください。本校は、皆さんの成長を全力でサポートいたします。在校生の皆さんも、新しい仲間を温かく迎え、共に充実した日々を送りましょう。

保護者の皆様、お子様のご入学を心よりお祝い申し上げます。

今後とも本校の教育活動に対してご理解とご協力をお願いいたします。

  

2025/02/16  令和6年度環境学習成果発表会

 茨城県霞ケ浦環境科学センターで開催された令和6年度環境学習成果発表会にて本校の科学技術科 化学生物領域 2年次 田口 壮一郎さん・田澤 初季さん・中村 伸隆さんが『凝集剤・微生物・植物での効率的な水質浄化』という題で研究発表を行いました。

 午前中は口頭発表、午後は同センター研究職員及び各校参加者とのポスターセッションを行ってきました。

 

2025/01/9~30  科学技術科 2年次 化学生物領域 領域実習Ⅰ Amgen Biot...

Amgen Biotech Experienceプログラムは、高校における生命科学実験をサポートするプログラムです。日本においては東京大学・大学院農学生命科学研究科によって運営されており、本校化学生物領域の2年次の領域実習で実施されました。

 

 実習内容は、赤色蛍光タンパク質(RFP;Red Fluorescent Protein)の遺伝子を大腸菌に組込み、赤色に光る大腸菌を作成する実習です。

 

1週目は制限酵素処理とライゲーションを行いプラスミドの作成をし、2週目はプラスミドDNAを電気泳動で確認、ヒートショックによる形質転換を実施。3週目はプレートの確認とオープンカラムによる蛍光タンパク質の精製を行いました。

 

高校の生物の教科書に載っていることを知識として理解するだけではなく、実際に操作して、意図しない現象も含めて考察することは、生徒にとって活きた知識を獲得できる良い機会となりました。

 

 

2024/01/21 PCOSTサイエンスキャラバン 綿貫啓一先生 講演会

    1月21日(火)、埼玉大学大学院理工学研究科機械科学部門教授 綿貫啓一先生をお迎えし、1年次生を対象にご専門である「ヒューマンインターフェイス」について、人の暮らしをより安全、安心、快適にするためにどのような研究をされているのかのお話いただきました。人工知能などの技術が、スポーツ、医学、技術伝承、自動運転支援など非常に幅広い分野で活用されている事例に触れ、生徒たちからは「技術の進歩の中心には、人間がいることを感じた」また「ロボットや人工知能のおかげで、人間のできることが増えていると感じた」といった感想が聞かれました。