掲示板

TsukuS Topics(つくばサイエンス高校ブログ)

2025/10/10 いばらきP-TECHキャリアセッション

P-TECHとは“Pathways in Technology Early College High Schools”の略称で、科学・技術・工学・数学の教育、職業教育などに焦点を当て、行政・学校・企業が協働してIT人材育成に取り組む教育モデルのことです。

いばらきP-TECHは、茨城県、茨城県経営者協会、日本IBMが連携・協力して行っています。

さらに、県立高等学校及び県立産業技術短期大学校(IT短大)の5年間を一貫した連携教育プログラムを実施しています。このプログラムに県内の5校が参加しており、本校も参加高校として名を連ねています。

今回は、茨城県警察本部生活安全部サイバー企画課の山本様、ペンギンシステム株式会社の八尾様を講師にお迎えし、

1年次普通科の「情報Ⅰ」の授業の一環でキャリアセッションを行いました。

「情報Ⅰ」では、情報社会の仕組みを理解し、情報を正しく扱い、主体的に課題を解決していく考える力を養っています。

今回は、県民の安全を守る立場から、サイバーセキュリティの最前線でご活躍の県警本部の方、社会の様々な課題をITの力で解決しているペンギンシステム株式会社のプロフェッショナルの方にお話をいただいた後、グループワークを行いました。

生徒からは、「最近起こった大手企業へのサイバー攻撃について、どのような対策が有効なのか」という質問や「ネットは便利だけれど、自分自身も加害者になることもあると思ったので気を付けたい」「ネットの情報を信じすぎない」などの感想がありました。

 

2025/10/09 授業を語ろう

教員研修会「授業を語ろう」を実施しました。

今回は、教育実習生も交えて、日頃の授業の様子や、授業の方法など、様々なテーマで語り合いました。

話はいつまでも尽きないくらい、熱中して語り合うそんなサイエンス高校の教員たちです。

2025/09/29 部活動栄養講習

9月29日(月)味の素株式会社の方を講師にお招きし、硬式野球部、男子バレーボール部、サッカー部、ハンドボール部、剣道部部員の生徒が参加して、『「勝ち飯」食とアミノ酸コンディショニング講習会』を実施しました。講習では、「食事・睡眠・休養」のアスリートとして最低限必要な要素である食事、補食の大切さを再認識する機会となりました。

部員からは「パフォーマンス向上のためのきっかけになった」「つくばサイエンス高等学校の部活動を盛り上げるために私たちが先陣をきっていく」といった力強い意見がありました。

講師の方からは「スポーツを科学していくと将来にも大きく役立つのでサイエンスという魅力ある舞台で大活躍してほしい」といったお言葉をいただきました。

頑張れ!!つくばサイエンス高校!!

2025/10/07 科学に関する講演会

本校の普通科は「理数探究基礎」という科目を実施しています。

この時間を使って、1年次生普通科対象の「科学に関する講演会」を実施しました。

講師は、本校のサイエンスアドバイザーである、筑波大学教授 磯部大吾郎先生です。

演題は「建築・ロボット分野でのシミュレーション技術の活用」

私たちの身近である建築物の数々、例えばビルが倒壊したら、例えば高さのある建築物を撤去しなければならなくなったら、例えば地震が起こったら部屋の中はどうなるかなど、実物で試すことができない場合シミュレーション技術が非常に有効になります。

そのような技術や活用について、具体例を用いながら授業をしてくださいました。

2025/10/06 AIカリキュラム第1日目

本校は、「AI教育支援校」になっています。

株式会社サードウェーブ、NASEF JAPAN(ナセフ ジャパン)と共同開発した教材を使用して、授業を展開していきます。

サードウェーブのAIエンジニアチームが直接技術指導をしてくださるのも、非常に魅力的です。

さて、第1日目の本日は、「LLM」について知る基本の授業でした。

今後、LLMの開発やオリジナルの生成AIチャットボット開発に取り組みます。

本日は、茨城新聞が取材に来てくださいました。

2025/10/06 化学・生物領域 課題研究実験中

シシトウを刻んで実食し、味の確認をしている生徒たちがいました。

化学・生物領域の生徒です。

生育環境や生育のさせ方により、シシトウの辛さの違いを確認していました。

多くのデータを集め、どんな研究を展開してくれるのでしょうか。

非常に楽しみです。

2025/10/05 茨城県進学フェア2025

茨城県進学フェア2025が、つくば国際会議場にて開催されました。

2200人以上の来場者がありました。

本校ブースにも、中学2年生を中心に多くの方が訪れてくださいました。

本校の特色をもっと知りたいという方が大勢訪れてくださり、熱心に質問をされていました。

併せて、11月8日の学校公開への参加希望も多かったです。

学校公開の申し込みは絶賛受付中です。

ぜひご来校いただき、授業風景や部活動の見学をしてください。

2025/09/27 ロボットアイデア甲子園茨城県大会 発表会

9月27日、つくば国際会議場にて、ロボットアイデア甲子園 茨城県大会の発表会が行われました。科学技術部の2年次生2名が、発表者として選抜され、自ら考案したロボットの活用方法について発表を行いました。

『山の守り神ロボット』についての発表では、森林管理の現状や害獣による被害額について実例を基に説明し、ロボットによる森林保護の可能性について提案しました。

『~楽しさを一緒に共有しよう~THE ハンディ』についての発表では、ハイタッチやゲームなどでコミュニケーションを取ることのできる、家庭用アームロボットを提案しました。自作の模型を使って「THE ハンディ」のイメージを具体的に説明した点が評価され、特別賞を受賞しました。

なお、見学者として参加した生徒たちも、他の発表者のアイデアに刺激を受け、自らの探究活動への意欲を高めていました。

 

 

2025/09/28 柳橋小学校の皆さんと3Dプリント

本日、つくば市立柳橋小学校から5、6年生の4名の児童の皆さんが、本校を訪れてくれました。

今回の交流は、地域連携の一環として、小学校の皆様が大切にされているオリジナルキャラクターを、本校の技術で3D化するという、楽しいプロジェクトとして実現しました。小学生のイラストをもとに、本校職員が作成した立体的なキャラクターのデータを画面で見た瞬間、「わー、動いてる!」と歓声が上がりました。

   

その後は、本校の造形室へ移動。いよいよ、デジタルデータが現実の「もの」になる瞬間を体験してもらいました。

子どもたちは、3Dプリンターの仕組みに興味津々。

細いプラスチックの糸(フィラメント)が溶かされ、少しずつキャラクターの形になっていく様子を、食い入るように見つめていました。

「あっ!少しずつプリントされている!」という声も聞こえ、テクノロジーが「ものづくり」を身近にしていることを感じてもらえたようです。

また、手元にある実物を瞬時にデータ化する3Dスキャンのデモンストレーションも見学しました。

     

3Dプリンティングは時間がかかるため、完成したキャラクター模型は、後日、本校から柳橋小学校へお渡しする予定です。

今回の体験が、柳橋小学校の皆さんの心の中に、科学や技術に対する新しい興味や、「将来こんなものを作ってみたい!」という未来への小さなきっかけとなれば幸いです。

柳橋小学校の皆さん、本日はありがとうございました!またのご来校を心よりお待ちしています。