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TsukuS Topics(つくばサイエンス高校ブログ)

2025/12/1 台湾修学旅行(2年次)

今日から2年次生は、台湾修学旅行です。朝9時20分に成田を飛び立ちました。

初めての海外旅行で出国 ·入国の手続きが不安な生徒もいました。

無事台湾に到着後、向かったのはXパークの水族館です。

今日から4日間、台湾のいろいろなことを学びたいと思います。

以上、現地報告でした。

 

2025/12/1 KEK訪問と名誉校長特別講義

本日1年次生は2コースに分かれ、サイエンス研修です。

高エネルギー加速器研究機構からJAXAコースとその逆コースです。

高エネルギー加速器研究機構では、放射光実験施設のフォトンファクトリーや筑波実験棟のBファクトリー実験施設を見学後、本校名誉校長である小林誠先生の特別講義を受講しました。

ご講義のテーマは、「量子力学100年」

2025年は、国際量子科学技術年です。1925年にハイゼンベルグによって量子力学が誕生し100年に当たる年です。

生徒たちは、メモを取りながら先生の講義に耳を傾けていました。

生徒からは、「高校時代に興味をもっていたことは何ですか」とか、「今現在行っている研究が、今後どうなっていく予定ですか」などの質問がありました。

小林先生は、それらの質問にも丁寧に応えてくださいました。

2025/11/28 柳小まつりで発表

つくば市立柳橋小学校で「柳小まつり」が開かれました。

児童たちの探究発表会です。どの学年もこれまで取り組んできた課題について工夫して発表していました。

サイエンス高校は、9月にマスコットチームに協力して、児童たちが考えたマスコットを3Dプリンタで立体化するお手伝いをしました。

様々な表情を付けて、生き生きとしたマスコットができあがりました。

また、「模型チーム」は、理想の複合施設を作りました。模型の作り方は、「建築領域」の教員からアドバイスを受けたことを参考にしています。

児童たちは、「お弁当型」で作りました、と教えてくれました。

サイエンス高校がお役に立ててよかったです。

2025/11/26 紅葉狩りと持久走

校内で紅葉狩りができるほど、鮮やかな色をあちらこちらで見ることができます。

特にイチョウが、とてもきれいに色づいています。

その横を走る生徒たち。持久走の季節到来です。

何事も一生懸命な本校生。懸命に走っています。

2025/11/25 制服着こなしセミナー

東京菅公学生服株式会社から講師を迎え、制服の着こなしセミナーを行いました。

対象は、1年次生です。

第一印象の大切さから、制服のベストバランスの着方、スラックスの適切な長さ、スカートの美しく見える長さ、化粧は必要ないなど、近い未来の大学入試を意識した内容も含めながら、具体的なお話をしていただきました。

2025/11/25 KEK訪問前事前授業

1年次生は来週、高エネルギー加速器研究機構を訪問します。

訪問前に、「すべての物質は何からできているのか?」というテーマで特別授業を受けました。

講師は、本校の物理担当の中村教諭です。

約2500年前には、すでに原子論の原型は存在していたというところから、現代の素粒子物理学に行きつくまでの壮大な歴史をわかりやすく講義してくれました。

また、本校の小林名誉校長の、「小林・益川理論」からノーベル賞受賞にいたるまでの経緯についても説明がありました。

「あきらめずに、考え続けること」の大切さも伝わりました。

来週のKEK訪問と小林名誉校長の特別講義がとても楽しみです。

2025/11/22 第4回おもしろサイエンス実験教室

今回の実験教室は、科学技術専門の本校教員が、科学に対する興味や知的好奇心を高める内容で実施しました。

本日は、情報コースと建築コースの2コースを、午前の部午後の部2回実施しました。

情報コースは、「物理シミュレーション」と「LEGOプログラミング」。プログラミングに興味のある小・中学生が、集中して短時間で作成しました。家でもトライできる、お土産付きでした。

廊下では、3Dプリンタが実演中です。

建築コースは、「紙わざ!ペーパータワーコンテスト」

チームで工夫したペーパータワーの上に、本校にキャラクター「サイのすけ」が乗ります。

第1回戦は一番高く作ったチームはどこ?

第2回戦は、一番コストを抑えて作ったチームは?のコンテストです。

参加してくれた小学生、中学生の皆さん。楽しんでくれてありがとうございました。

次回の参加も待っています!

2025/11/17 ラヂオつくば出演

本校の指導教諭である粉川先生、大槻先生の二人が、本日「ラヂオつくば」に出演しました。

本校の紹介や教員になった理由、「おもしろサイエンス実験教室」の紹介など多岐にわたるお話を電波に乗せ、

つくばサイエンスの魅力を十分に紹介してくれました。

中でも、二人が中心となっている「実験教室」の話題が豊富に語られました。

本校主催の実験教室は、残り2回。4回目は今週の22日に開催します。

5回目は、12月21日(日)開催。来週25日(火)から募集開始です!

2025/11/15 WPIサイエンスシンポジウム 未来を変える科学の眼

第14回WPIサイエンスシンポジウム 未来を変える科学の眼が開催され、本校の2年次生3名が参加しました。

最優秀賞受賞

「微小重力によるがん細胞への影響について」

研究内容と結果に対する謙虚な姿勢が認められ、上記の賞を受賞しました。

 

WPIとは世界トップレベル研究拠点プログラムのことで、今回は、つくば国際会議場を会場に、最先端研究の講演と高校生とWPI研究者による研究ポスター発表が行われました。

本校からは、

・「微小重力によるがん細胞への影響について」

・「学校施設を拠点とした自給自足型栽培システムの構築に関する研究」

・「特定外来生物から茨城の農業を守れ!~樹木調査ロボット”駆除 徐太郎”の開発~」

の3名の生徒の発表が選ばれ、出展しました。

来場者から質問やアドバイスをいただき、参加した生徒たちは、

「課題研究を進めるうえで非常に参考になった。」

「研究者の方々とお話をするのが非常に楽しい。たくさんほめてもらえて嬉しかった。」

と言っていました。

生徒たちの今後の研究にますます磨きがかかると思います。

 

2025/11/12 さわやかマナーアップ運動

早朝のTXみどりの駅前と本校の昇降口で、あいさつ運動を行いました。

保護者の方もたくさん参加してくださいました。

「おはようございます」という生徒の声に、「がんばってね。応援しているよ」と声をかけてくださった方、「おはようございます」と応答してくださった方がいらっしゃいました。

通勤途中の忙しい中生徒の声に応えてくださった方々、ありがとうございました。

今日は、大勢の生徒が参加しましたが、普段も昇降口では、ALTの先生や本校職員が「おはよう」と生徒たちを出迎えています。

2025/11/11 ALTの授業見学

 ALTの先生方も、外部評価の授業見学があります。

本校には、4人の先生方がいらっしゃるので、4時間にわたり授業評価見学をしていただきました。

どの先生も非常に熱心で、素晴らしい授業をする方ばかりです。

2025/11/9 宇宙探究セミナー(第3回1年次)

1年次の中探究セミナーを行いました。

本日は、GPSを使ってみる、Bluetoothを使った実験をする、Wi-Fiを使った実験をするを目標に進めました。

校内での0.5秒間の無重力体験をデータで読み取ることをし、宇宙を感じたのでした。

生徒たちは、実に楽しそう。難しい部分も、講師の先生にアドバイスをいただきながらクリアしました。

 

2025/11/8 学校公開・学校説明会

1・2時間目の学校公開は、授業を行っている様子を公開しました。

本校自慢の施設・設備を実際にどのように授業に使っていただけたか、ご覧いただけたと思います。

学校説明会にも、多くの方にご参加いただきました。

当初予定していた会場では収まりきらなくなり、生配信での説明となりました。

ご協力いただきまして、ありがとうございました。

部活動も熱心にご覧いただき、感謝いたします。

ご来校いただきました皆様、本当にありがとうございました。

 

2025/10/21  科学に関する講演(化学生物領域)

■講師 野 村 暢 彦 先生 (筑波大学 生命環境系 教授)

■演題 『微生物は健康・食・環境に深く寄与している』 

〜微生物も群れて会話している〜

公益財団法人科学技術広報財団(PCOST)による「サイエンスキャラバン」の一環として、筑波大学 微生物サステイナビリティ研究センター長の野村暢彦教授を本校にお招きし、1年次生全員を対象にご講演いただきました。

「現在解明されている微生物は氷山の一角に過ぎず、そのほとんどが未知である」というお話から始まり、微生物同士が会話をすることで集団行動につながり、耐性が強くなっていくというお話まで、微生物の世界に関する非常に興味深い内容をお聞かせいただきました。

野村先生から「現時点でやりたいことが決まっていなくてもいい。それでもやりたいことに出会ったときに、それを感じ取れる基礎の準備、努力は惜しまないこと。視野の悪い大海原に放り投げられても、自分自身で航海ができ、どこかにたどりつけられるような能力を身に付けてほしい。」というメッセージをいただきました。

2025/11/6 ライフデザインセミナー

家庭科の授業の一環で「ライフデザインセミナー」を実施しました。

講師は、イバラキノミライの直井さん(子育て探検家)です。

まだまだ将来像を思い描けない高校生たちですが、人生100年時代です。

現代の多様な生き方を知り、自分の人生設計を行おうと、直井さんはお子様を含めたご家族4人で来校してくれました。

「働き方」をどう選ぶのか、だれとどういう暮らし方を選ぶのか、子どもとの暮らしを選ぶのか、働きながらの子育てをどうするのかなどについて、多様な考え方を示してくれました。

また、ご自身の歩まれた道、選択された道を示してくださり、生徒たちにとってイメージしやすい時間でした。

直井さん、そしてご家族様、ありがとうございました。

 

 

2025/11/3 オータムフェア

谷田部地区のオータムフェアで、生徒が実験教室をしました。

気圧差を利用してものを吸い付ける産業ロボットの「吸いつきハンド」を実感してもらう内容です。

この技術を使うと、下記のように重い机も持ち上げられます。

今回は、小さい子でも楽しめるように、クリアファイルとプラスチックコップを使って工作をしながら、体験してもらいました。

参加した子どもたちは、楽しそうに、不思議そうにしていました。

地域の方々との交流ができ、主催の生徒たちも始終笑顔でした。