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TsukuS Topics(つくばサイエンス高校ブログ)

2024/09/10 JICA国際交流出前授業

    9月10日(火)、1年次生に向けてJICA国際交流出前授業を実施しました。今回は、青年海外協力隊としてスーダンでの活動経験を持つ桑野利一さんを講師にお迎えしました。

 桑野さんは、スーダンの民族衣装を身にまとい「行動と挑戦」をテーマに講演してくださり、ご自身の国際協力の経験から学んだことや、直面した困難、さらに帰国後に取組んでいる挑戦について、非常に興味深いお話をしてくださいました。

 特に「失敗を恐れずに挑戦すること」の大切さを強調し、生徒たちにそのメッセージを熱心に伝えてくださいました。生徒たちも講演に真剣に耳を傾け、桑野さんの言葉に触発され、学校生活や進路に向けて挑戦する意欲を抱いたようでした。

 

2024/8/19 筑波大学野村研究現場体験!

8/19に筑波大学 生命環境系 野村暢彦研究室微生物サステイナビリティ研究センタ-(Microbiology Research Center for Sustainability: MiCS )にて本校生徒が研究現場体験を行いました。オープンキャンパスよりディープなお話や、所属している院生の方々の取り組み紹介、どのような進路を歩んできているのか、研究室の実際も体験してきました。

年齢が近い学生の方にどのような進路を歩んできたのか、そして今何に取り組んでいるのか等、生徒にとって自分事として考えられる部分や、大学の研究室の実際を知れたことは、良い経験でした。また野村先生からのメッセージとして「成長の限界を決めないでほしい」ということを様々な例を基に話されていて、参加した人の心に残りました。

 サイエンスキャラバン(筑波大・野村研究室).pdf

 

2024/08/07 アントレプレナーシップ講習~起業家精神が目覚める未来創造ワークショップ~

令和6年度 アントレプレナーシップ講習~起業家精神が目覚める未来創造ワークショップ~

 

8月7日(水)、つくばサイエンス生・つくば工科生の希望者を対象に「アントレプレナーシップ講習~起業家精神が目覚める未来創造ワークショップ~」を開催しました。

この講習会では、現在成長著しい業界の事例を元に、なぜ今このような世界になっているかを学び、世の中の課題について考えを深め、「わくわくする世界」をテーマにグループ協議とプレゼンテーションを行いました。

 

2024/07/19 STPワークショップ参加者募集中!

STPワークショップは、本校で行われる中学生向けの探究活動体験型のワークショップ講座です。

つくばサイエンス生と一緒に探究活動をしてみよう!

本校4領域に関するワークショップ講座を以下から選んで参加することができます。

 

ワークショップ講座申し込みについて

申込期間   :6月17日(月)〜8月12日(月)

講座決定通知 :8月19日(月)〜8月20日(火)

 

申し込みはこちらから!

 

自宅でできるオンライン講座もあるよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024/07/09 科学国際セミナー(化学生物領域)

 「科学国際セミナー」という授業は、本校4つの領域(ロボット・情報・建築・化学生物)を選択する前の1年次生に、各領域で活躍されている先生方を本校に招いて行うセミナーで、領域選択の一助となるようなお話をいただいております。

 

第4回目は、筑波大学 微生物サステイナビリティ研究センター 野村暢彦教授をお招きして、化学生物領域に関する講演をしていただきました。

 

現在解明されている微生物というのは氷山の一角で、ほとんどの部分が未知であるというお話から始まり、「微生物同士が会話」をし、それが微生物の集団行動につながり耐性が強くなるというお話まで、微生物について非常に興味深いお話をきかせていただきました。最後には、微生物も対話をしながら環境に順応しているのだから、私たち人間もコミュニケーションの基本であるあいさつを大切にと生徒たちにメッセージをいただきました。

 

2024/07/02 科学国際セミナー(建築領域)

 「科学国際セミナー」という授業は、本校4つの領域(ロボット・情報・建築・化学生物)を選択する前の1年次生に、各領域で活躍されている先生方を本校に招いて行うセミナーで、領域選択の一助となるようなお話をいただいております。

    第3回目は、日本工業大学 建築学部 吉村英孝准教授をお招きして、建築領域に関する講演をしていただきました。

    代々木第一体育館、第二体育館などの実際の建築物について、構造や建築美についてご説明いただきました。また、「建築」の語源から、建築家という職業が社会の中でどのような立場であったか、そして建築を通して昔の人たちとの対話ができるといった話に、生徒たちは非常に熱心に耳を傾けました。

 

2024/07/07 第106回全国高等学校野球選手権茨城大会

 

7月7日(日)J:COMスタジアム土浦での対取手松陽高校戦。

気温が高く日差しも強い中での応援でしたが、応援委員を中心に全員が一丸となり声援を送りました。

試合は残念ながら負けてしまいましたが、選手たちは最後まで諦めずに全力を尽くしてくれました。

 

ご声援ありがとうございました!

 

2024/07/04 野球部壮行会・応援練習

 7月4日(木)、第106回全国高等学校野球選手権茨城大会へ出場する本校野球部員に向け、工科、サイエンスの全校生徒による壮行会、並びに応援練習が行われました。

 大会を目前に控えた野球部員たちの表情からは、緊張とやる気が感じられました。また、本番さながらの熱の入った応援練習が行われました。

 

2024/06/18 科学国際セミナー(ロボット領域)

 「科学国際セミナー」という授業は、本校4つの領域(ロボット・情報・建築・化学生物)を選択する前の1年次生に、各領域で活躍されている先生方を本校に招いて行うセミナーで、領域選択の一助となるようなお話をいただいています。

 

第2回目は、麗澤大学工学部 鈴木高宏教授をお招きして、ロボット領域に関する講演をしていただきました。

 

リアルとデジタルをつなぐロボットとはどのようなものなのか、また鈴木教授のこれまで研究してきたロボットについて講話をいただきました。生徒たちは、実際にロボットの動く様子を拝見させていただきました。講演が終わった後も、興味のある生徒が積極的に質問するなどしていました。

   
   

2024/06/05 台湾の高校生との交流会

   6月5日(水)、台湾から台北市立木柵高級工業職業学校の生徒たち16名をお迎えし、交流会を行いました。

   施設見学や実習体験をしてもらったあと、本校生徒との交流会を実施しました。

   2年次の英語の授業では、「いつか訪れたい国」について話をしたり、「自分の好きな食べ物」などについて、事前に準備した普段の食事風景の写真などを見せながら説明し合いました。最後には、メッセージカードや連絡先を交換したりするなど、打ち解けた様子でした。

   続いて、1年次生との交流会では、おりがみに一緒に取り組みました。本校の生徒が「ツル」や「ピカチュウ」の折り方を説明するのを聞きながら、台湾の生徒も実際に体験しました。苦戦する生徒もいましたが、完成した作品を嬉しそうに眺めていました。言葉がうまく通じなくても、両校の生徒ともに積極的に話をしたり、楽しい時間を過ごすことができました。

 

   最後は名残惜しそうに別れの挨拶をする様子もあり、短い時間でしたがとても充実した交流ができたことが伝わってきました。

 

 

2024/05/23 【化学生物領域】走査電子顕微鏡 (SEM:Scanning Electr...

 2年次で化学生物領域を選択した生徒たちが電子顕微鏡等の製造販売を行っている「日本電子株式会社」の体験講座を本校に設置されているSEMを用いて受講しました。体験講座は①座学と②実際にSEMを操作したり体験する2部構成になっており、生徒たちも楽しそうに受講していました。①の座学の一部分では大学の医学部の講義でも使われている内容で、卵と精子の減数分裂や受精の詳細画像や、胚の発生過程や顔の形成などの精細な画像は素晴らしかったです。用語や模式図自体は高校「生物」の教科書にもある通りですが、実際の画像は違いますね!

2024/05/22 第1回科学国際セミナー(情報領域)

  「科学国際セミナー」という授業は、本校4つの領域(ロボット・情報・建築・化学生物)を選択する前の1年次生に、各領域で活躍されている先生方を本校に招いて行うセミナーで、領域選択の一助となるようなお話をいただいています。

 

第1回目は、東京情報大学 総合情報学部 マッキン・ケネスジェームス教授をお招きして、情報領域に関する講演をしていただきました。

  

これからの将来、情報分野の成長は非常に大きな可能性を秘めていること、そして、その情報分野を学んだ理系人材が社会にとても必要とされる存在になることなど、興味深い講演をいただき、生徒たちも熱心に耳を傾けました。

 

 

2024/04/16 スマホ・ネット安全教室

 4月16日の6時間目のホームルームの時間を利用して、スマホ・ネット安全教室を実施しました。各クラスから電子黒板を利用して、NTTドコモの講師の講演をオンライン方式で聴講しました。ワークシートやペアワークも織り交ぜていただきながら、「上手な情報活用とリスク」、「メディアリテラシーについて」、「SNSの発信」の3つのポイントでお話をしていただきました。生徒たちは、身近な話題でもあるので、一人一人熱心に話を聞いて活動にも参加していました。

 

2024/03/08 東京大学大学院農学生命科学研究科の先生に出前授業をしていただきました!

 来年度化学生物領域を選択する生徒たちに向けて、「東京大学大学院農学生命科学研究科 応用動物科学専攻 応用免疫学教室 准教授 三條場千寿 先生」と来年度より「同大学大学院博士課程に在籍する皆川夏奈子 さん」に出前授業をしていただきました。
 三條場先生から、NTD(Neglected Tropical Diseases)顧みられない熱帯病の話や、ワンヘルス(One Health)というヒト、動物、環境の健康を実現する取り組みなどについてわかりやすく御講義いただき、
 皆川さんからは生物同士の関わりについてや、卒論研究の「昆虫(感染症を媒介するサシチョウバエ)体内の共生細菌を利用した感染症コントロール」の実験結果についてなどを教えていただきました。 

 研究が社会の中でどのような意味をもつのか、公衆衛生にどのように関わるのかをわかりやすく教えていただきました。
 個別に質問をしに行く生徒もいて、講義を聞いた生徒達には来年度から始まる”課題研究”にむけて、たくさんのヒントを頂く機会になったのではないでしょうか。

 化学生物領域の取り組みは ⇒ こちらからも!

2024/03/13 茨城県産業技術イノベーションセンターの方に出前授業をしていただきました!

 この日、来年度から始動する本校のカリキュラムの中で一番のビックプロジェクト「課題研究」について科学技術科長より講演がありました。

 そのあと茨城県産業技術イノベーションセンターの研究員の方から研究についてご講演をしていただきました。

 「基礎研究・応用研究・開発研究」それぞれの違いや、アイディアの出し方、自分の中の知識を体系化し可視化する方法(マインドマップ)などを漬物の研究という具体例をまじえて教えてくれました。また、醸造の仕事の一部をIT化する研究など、複数分野にまたがる例を示してもらい、これから課題研究のテーマを設定する生徒たちの参考になったのではないかと思います。

 ちなみにイノベーションセンターで共同開発した甘酒をかけたクイズ大会は熾烈を極め、問題を講師の先生が読み上げる前に、画像から判断して手を挙げる生徒もいました。